ミスチルをこよなく愛するブログ

1994年「innocent world」からMr.Childrenを好きになったミスチルファンのブログ

ミスチルは楽曲主義か…バンド主義か!?

今日、たまたま「Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜」の7曲目「つよがり」を聴いていたら、

アルバム「Q」の原曲とは随分、雰囲気が違うなぁと思いました。

 

その原因はキーボード小林さんのピアノが原曲とは違うテイストで、

ジャズのようなメロディ、リズムで奏でていたからと思っています。

 

原曲の雰囲気を変えているのは、メンバーからの強い要望によるものか、

または独りよがりによるものなのかは、定かではないですが。

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聴いてて違和感を覚えるほど。

あの大サビの崇高な桜井さんのファルセットが頭のなかに入ってきませんでした。

 

小林さんが「Mr.Children "HOME" TOUR 2007」からサポートメンバーとして加入してから、

そのLIVEでの影響力のみならず、それ以降のアルバム制作にも影響をもたらしています。

そこには賛否両論があり、良い面と悪い面が共存しているかと思います。

 

ただ、ミスチルはあくまでも主に「楽曲主義」で、ここまで活動してきたので、異を唱えすぎるのもどうかと思いますが。。。

 

その楽曲主義を如実に出したのが、

1992年に発売された2枚目のアルバム「KIND OF LOVE」の2曲目「All by myself」からではないでしょうか?

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その前のアルバム、つまりファーストアルバム「EVERYTHING」では、バンド編成で作られた曲が多く、イントロ、間奏などを含めて、曲の雰囲気をバンドの音で作っていました。

 

今、その「EVERYTHING」を改めて聴くと、少し違和感はありますが、

変わらない桜井さんのメロディセンスと、そのメロディを引き立たせるバンドの演奏は、今と変わらないかと思います。

 

そして、2枚目のアルバム「KIND OF LOVE」の1曲目「虹の彼方へ」はその「EVERYTHING」のバンド編成そのままで作られた曲で違和感はないですが、

2曲目「All by myself」では、

イントロから「あれっ!?」って思わせる雰囲気です。

バンドというより楽曲として成立している、言わば「桜井和寿」がソロとして歌っているような曲になるかと思います。

 

そして、この曲で初めて作詞・作曲のクレジットが「桜井和寿」と「小林武史」となりました。

 

それ以降、小林さんはミスチルのプロデューサーでありながら、曲作りにも関与するようになりました。

そして、今やLIVEにもキーボーディストとして参加しています。

 

 ミスチルの曲が好きなのか。

桜井さんのメロディや声が好きなのか。

ミスチルというバンドが好きなのか。

 

一概に言えないところが、ミスチルの魅力ではあるかと思いますが、

楽曲主義に偏りすぎると、違和感があると自分は思っています。

 

ミスチルは時には、完璧じゃない演奏、不安定なメロディラインが、良かったりするのかなと。。

あの「深海」や「DISCOVERY」に収録されている曲のような。。

みなさんはどう思いますか?

 

ミスチル桜井さんの奥さん人物像!? part2

この前の続きになります。

ミスチル桜井さんの奥さん人物像!? - ミスチルをこよなく愛するブログ

 

「4」世間一般、ファンのことを指す「君」

この「」にあたる歌詞は、は2008年12月10日発売された15枚目のアルバム「SUPERMARKET FANTASY」の4曲目「」の歌詞にあります。

 

「声」

この街にあふれてる
スピーカーから流れてる
でも君にぴったりの歌を僕は探している

 

この「」は「SUPERMARKET FANTASY」DOMEツアーでのオープニングを飾った曲で、観客に向けて、まず始めに発信させたいという想いが強い曲になるかと思います。

そのため、桜井さんのなかで、対オーディエンス、聞き手を意識して作った曲になるかと思い、この曲を選びました。

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ミスチルの音楽を聴いている人にとって、ぴったりの歌を桜井さんは探してくれていると思うと感極まりますね。

 

少し脱線してしまいますが。

「君にぴったりの歌を僕は探している」という歌詞で。

そうそう、自分にぴったりの歌をミスチルは歌っている!

と思われた方が大勢いるのではないでしょうか?

 

もはや桜井さんが奏でる歌詞とメロディが大多数に支持されていることは紛れもない事実であると思っています。

 ツアーでの観客動員数やCDの売上から、他のミュージシャンに比べて抜きん出ているのは分かりますが。

あえて、ここで「」という1人に限定して歌うところがまた、桜井さんと自分だけの世界を作ってくれて、自分だけに伝えてくれていると思ってしまう妙があります。

 

もしかしたら、桜井さんのなかで、この「」の「君」は聞き手である人たちではなく、奥さんやお子さんのことを指したのかもしれませんが。。。

 

そうではなく、自分の推測どおり、「聞き手である人たち」を指したとしても、

決して、「君たち」

とは言わないところが何とも言えない世界観を作り出しているかと思います。

 

「君」というたった2文字で奥深い世界が作れるんですね。

 

続きはまた今度書きますね。

ミスチル[(an imitation) blood orange]TourのDVD感想! part2

昨日の日記の続きになります。

ミスチル[(an imitation) blood orange]TourのDVD感想! - ミスチルをこよなく愛するブログ

 

Surrender」「Pink〜奇妙な夢」の他に。

祈り〜涙の軌道」(34枚目のシングル曲)が改めてDVDで聴いて、

すごい良い曲だなぁ!!

と思えました。

(この曲は、[(an imitation) blood orange]公演の最後の曲になります。ある公演では「空風の帰り道」が最後の曲だったときがあったみたいですが。。)

 

この曲は「僕等がいた」という映画の主題歌ということもあり、

どうしても中高生向けの淡い恋模様を描いた曲という先入観が自分の中ではあります。

 

そのため、最近のミスチルのシングル曲を象徴するかのような、

甘い、スウィートのような曲で、淀みがない曲だと思い、良くも悪くもミスチルスタンダードな曲で、

 すごい良い曲だ!!(人にオススメしたいぐらい)

とは思えずにいましたが。。。

 

その自分の思いに反して、アルバム[(an imitation) blood orange]では最後をこの曲で飾り、

このツアーでも最後の曲を飾る。

言わば、桜井さんお気に入りの曲になっています。。

 

その良さがやっとこのDVDで分かった気がしました!

 

悴(かじか)んだ君の手を握り締めると
「このまま時間が止まれば...」って思う
 

メロディを噛みしめるような歌い出しから。

 

さようなら さようなら さようなら
夢に泥を塗りつける自分の醜さに
無防備な夢想家だって 誰かが揶揄しても
揺るがぬ想いを 願いを 持ち続けたい
 

メロディを精一杯、伸ばしながら裏声で綺麗に歌い上げるサビは、

また、「無防備」と「夢想家」の語呂合わせなどなど。

歌い手として、歌ってて気持ちいいんだろうなぁっと思いました。

 

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また、1番のサビが終わった後の、ギターベースドラムのアンサンブルによるサウンドから、2番のAメロとBメロは聴き応えあるし、

 

大サビの

君が泣いて笑って
その度心を揺らす
もっと強くありたいって想いで
胸は震えている

 

♪ 

は、混沌さを歌って一筋縄ではいかない人生を表現しつつ。。

 

最後のサビ

さようなら さようなら さようなら

 

を観客みんなで大合唱する、この曲。

 

深いなぁ!!

と初めて思わせてくれました。

 

桜井さんがお気に入りなのも頷ける曲ですね。^^

 

 

※余談ですが。

DVDには必ず、「ALL PLAY」「CHAPTER」などのメニュー画面があります。

このDVDにも、もちろんあって。

今回は「Happy Song」のイントロが延々と流れるメニュー画面でした。

 

改めて。

「Happy Song」のイントロは秀逸ですね!!

「どんな曲が始まるのかなぁ」というワクワク感と、オーケストラの音の絡みとドラムの音。

何度聞いても、その聴き応えは薄れることがないです。

こういうイントロを聞くと、ミスチルはバンドではなく、音楽家なんだなぁと思わせてくれます。

 

 

最後に。

今年の4月から始めました、この「ミスチルをこよなく愛するブログ」。

いままで72記事を書いてきました。。

 

みなさんとミスチルに対する思いを共有できればという思いで、少しずつではありますが、更新してきました。

来年も時にはマニアックな記事とともに、ミスチルについて色々なことを書きたいと思っています。

※おそらく来年は新しいアルバムを発表するかと思うので、書くことがたくさんです。

 

今年、読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

来年も引き続きよろしくお願いします。

 

では、よいお年を。

 

ミスチル[(an imitation) blood orange]TourのDVD感想!

[(an imitation) blood orange]ツアーのDVD感想を書きます!

毎回、ミスチルのツアーDVDを見ると、必ず

「改めて聞くと、この曲、かっこいいなぁ」

ってのがあります。

今回のDVDで良かった曲を挙げると。。

 

まずは「Surrender」(ミスチル9枚目のアルバム「Q」の5曲目)

 

この曲が良かった!

と思った方はたくさんいたのではないでしょうか!?

何と言っても、あの田原さんが初コーラスした曲です。

2番からギターが入って、大サビで泣きのギターを弾きながらのコーラス!!

 

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こんなにスポットライトが当たっている田原さんを見たのは初めてではないでしょうか。

これを機にもう少し自己主張してもいいのでは!?

と思ってしまうくらい、スポットライトに当たっている田原さんはカッコ良かったです。

 

あと田原さんのコーラス。

悲哀感がある声で「Surrender」の曲調にすごい合ってました。

JENさんや小林さんのコーラスよりも違和感なく、聞けたのが意外でした。

 

また、「ロックンロールは生きている」(ミスチル16枚目のアルバム「SENSE」の6曲目)や

ロックンロール」(ミスチル15枚目のアルバム「SUPERMARKET FANTASY」の10曲目)のギターソロは桜井さんが弾いているので、

「ギターソロを弾きたがらないギターリスト」として、揶揄されていますが。。

 

この「Surrender」のように大サビのメロディやサビのメロディと絡み合うギターは、田原さんならではの曲調に合わせたフレーズで、

こういうギターリストこそ、バンドに必要なのでは!?

と思ってしまいますが。。

 

続きましては

「Pink 〜奇妙な夢」!!

(ミスチル11枚目のアルバム「シフクノオト」6曲目)

 

シフクノオトのツアーでは歌われた曲ですが、それ以降は歌われていないかと思います。(おそらく…)

 

この曲がこんないい曲だとは。。

特にドラムとベースの重厚感と、サビの泣きメロディ。

 

恥じらいがあった昨日より
さらけ出した今日の方がより
多少黄ばんで見えたりしてるけど 愛しさは増えるよ

 

歌詞だけみると、女性に対する甘い男心を歌っていますが。

それをこの重厚サウンドに乗せて、メロディを伸ばしながら歌う感じが、甘酸っぱさではなく、人間の生々しい本能を感じます。

 

そして、なんと言っても。

「君のピンクで染めて」

 

のところが、このツアーの1つのハイライトでは!?

と思ってしまうくらい、

ピンクの衣装を着ている桜井さんと、その桜井さんを背後から撮るカメラワークがカッコ良かったです。

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そして、そのハイライトシーンでのJENさんの

「ドッ、ドッ、ドッ!!」

という、強調を加えたドラム。。

ドラムが歌ってます。^_^

 

心に響きましたね。

 

この日記の続きはこちら

ミスチル[(an imitation) blood orange]TourのDVD感想! part2 - ミスチルをこよなく愛するブログ

ミスチル[(an imitation) blood orange]TourのDVD、Blu-rayを発売!!

今週の12/18(水)に

[(an imitation) blood orange]ツアーのDVD、Blu-rayが発売されます。

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いよいよですね。

自分は今回のツアーには参加していないので、このDVDで、アルバム[(an imitation) blood orange]に収録されている曲を初めてライブ演奏で聴くことになります。

 

このアルバムのプロモーションのため、「hypnosis」「Marshmallow day」「End of the day」「常套句」「祈り ~涙の軌道」などはテレビで演奏しましたが、

「pieces」「Happy song」などは映画やテレビ番組でタイアップされていたにも関わらず、テレビでの演奏はありませんでした。

 

pieces」の恋愛の終わり、人生の終わりを感じる曲の雰囲気を、

どのようにライブでは演奏したのか注目したいです。

※個人的には「pieces」はもっともっと評価されてほしい曲だと思いますが。

 

このDVDに収録されている曲はこんな感じです。

 

DISC 1

  • 01. OPENING
  • 02.過去と未来と交信する男
  • 03.LOVE はじめました
  • 04.Worlds end
  • 05.NOT FOUND
  • 06.(MC)
  • 07.花言葉
  • 08.やわらかい風
  • 09.抱きしめたい
  • 10.(MC)
  • 11.Surrender
  • 12.Pink~奇妙な夢
  • 13.常套句
  • 14.CENTER OF UNIVERSE
  • 15.擬態
  • 16.fanfare

 

DISC 2

  • 17. (MC)
  • 18. イミテーションの木
  • 19. pieces
  • 20. Happy Song
  • 21. hypnosis
  • 22. End of the day
  • 23. innocent world
  • 24. エソラ
  • 25. Marshmallow day
  • 26. (ENCORE)
  • 27. 天頂バス
  • 28. HERO
  • 29. 祈り ~涙の軌道
  • 30. ENDROLL

 

あの田原さんが初めてコーラスとして参加した「Surrender」も収録されています。

「エソラ」と「Marshmallow day」が並んでいるところは、

祭りのような騒ぎを想像してしまいますね。。

 

そして、個人的に、この中でも「やわらかい風」が楽しみです。

 

この曲は、2007年に発売された13枚目のアルバム「HOME」に収録されている曲です。

 

でも「HOME」のライブツアーにはセットリストとして含まれていませんでした。

※「HOME」の曲はライブで歌われていない曲が多いですね。。。

「叫び 祈り」「Wake me up!(スタジアムツアーで披露しましたが)」「やわらかい風」「SUNRISE」「通り雨」など。

 

 

ところで、この「やわらかい風」の歌詞とメロディで好きなとこがあります。

世知辛い時代だとアナウンスされてるけど
君と過ごした時間があるから 僕は恵まれてるって言える

 

この歌詞とメロディ、すごいと思います。

 

この歌詞は曲の2番の歌詞なので、1番目の歌詞

何気なく笑い合えたな 会話なんてなくたって
忙しく過ごしてるかな?
風邪なんかひいていないかな?

 

のメロディを聞き手はインプットしているなかでの、

この2番の歌詞とメロディになります。

 

「世知辛い時代だとアナウンスされてるけど」

のサビのサウンドにマッチさせた気持ち良い乗せ方から

「僕は恵まれてるって言える」

のサビの収まり具合。

秀逸ですね。

 

このメロディと歌詞を鼻歌で歌うとき、涙が出てしまうくらい、

この社会情勢のなかで過去を振り返っての感謝の気持ち。。

このように冷静に振り返ることができたら、人生悔いがないのかもしれないですね。

すごい好きです。

 

これをどのように演奏して歌っているのか。

今から楽しみです。

 

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ミスチル桜井さんの奥さん人物像!?

ミスチル桜井さんの奥さんはあの方ですが。。

この日記では、その奥さんの経歴については書きません。。

 

実際、桜井さんのお話では、

ある歌番組にミスチルが出演して曲を演奏したとき、

桜井さんの声の調子があまり良くなく、すこし凹んで家に帰ってきたときがあったとのことです。

 

そのとき、奥さんからは、

「パパほど、ピンクの洋服が似合う人はいない!」

と言われたそうです。

桜井さんの声の調子が悪かったことを悟って、

あえてそこには触れずに、そのことを言ったとか。。。

 

 

この日記では、桜井さんの奥さん像について、

ミスチルの歌詞で紐解こうと思います。

※なので、全て憶測です。。w

 

桜井さんが書く歌詞の登場人物では、さまざまな「君」が存在するかと思います。

  1. 奥さんのことを指している「君」

  2. 昔の彼女のことを指している「君」
  3. 作家本能で想像をふくらませて描いた架空の「君」
  4. 世間一般、ファンのことを指す「君」
  5. ミスチルメンバーを指す「君」
  6. もう一人の自分(桜井さん)を指す「君」

などに分かれるかと思います。

 

「1」については後ほど書きますが。。。

 

「2」(昔の彼女のことを書いた「君」)については、

抱きしめたい」のカップリング曲「君の事以外は何も考えられない

や、

2枚目アルバム「KIND OF LOVE」の最後の曲「いつの日にか二人で」などが該当するかと思います。

 

「君の事以外は何も考えられない」

 ♪

君が居眠りする間に
新しい歌が 生まれる

 

 

「いつの日にか二人で」

あのひとから 見れば僕は
年下の Dearest Friend
誰かの言う ダメな訳も
うなずけるけれど

 

「君」を「あのひと」として、この曲を選びました。

ミスチルの歌詞では「君」という歌詞が多く使われています。

その「君」という二人称の他に、「あなた」「お前」などの二人称が使われた歌詞もあります。

 

あまりにも「君」という詩を多様した、9枚目のシングル「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」が6枚目のアルバム「BORELO」に収録されたときは、

その歌詞カードの写真が「黄身」でした。

 

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 ※歌詞カードの写真ではありません。

 

 

「3」(作家本能で想像をふくらませて描いた架空の「君」)については、

ミスチル15枚目のアルバム「SUPERMARKET FANTASY」の8曲目「水上バス」に

出てくる「君」や、

17枚目のアルバム「[(an imitation) blood orange]」の11曲目「祈り〜涙の軌道」の「君」になるかと思います。

 

水上バス

君を待ってる 手持ち無沙汰に
ぼんやりした幸せが満ちてく
向こう岸から ゆるいスピードで
近づいてくる水飛沫は君かな?

水上バスの中から僕を見つけて
観光客に混じって笑って手を振る

 

実際に桜井さん水上バスを乗ったことがなく、

このメロディが浮かんで、「水上バス」というキーワードが出たとき、

初めて水上バスを見に行ったとのことです。

 

その中で、「僕と君」の恋愛模様を描いていったという。

すごい想像力豊かですよね。w

情景が浮かびやすい、良い歌詞ですよね。

 

 

「祈り〜涙の軌道」

悴(かじか)んだ君の手を握り締めると
「このまま時間が止まれば...」って思う
覗き込むような目が嘘を探してる

 

 

すごい若い歌詞ですね。

もしかしたら、桜井さんの10代、20代のときの実体験を描いた歌詞かもしれないですが。。

この「祈り〜涙の軌道」が映画「僕等がいた」の主題歌ということあり、

高校生の恋愛を思い浮かべて、「僕と君」を描いたかと思います。

 

桜井さんの歌詞は「innocent world」から、桜井さん自らの感情を吐露する詩へと展開していきましたが、このように紐解いていくと想像で描いた歌詞もあることがわかります。

 

私情だけでは歌詞が書けないことがわかりますね。。

 

この日記の続きはこちら

ミスチル桜井さんの奥さん人物像!? part2 - ミスチルをこよなく愛するブログ

 

ミスチルの新アルバム曲を発表!?part2 田原さんについて

先日の日記の続きになります。

ミスチルの新アルバム曲を発表!? - ミスチルをこよなく愛するブログ

 

今回届いた、ファンクラブ限定の会報で、桜井さんデモテープ制作にまつわるインタビューをしています。

その曲数は10曲以上あり、アルバムが作れるくらいの数かと思います。

 

それらの曲のなかで、ムードを大事にした大人な曲があるみたいです。

 

 

デモテープの曲はすでに他のメンバーに渡されていて、

レコーディングに入る前に一通り、曲の特徴を各々で把握するみたいです。

 

なので、会報で田原さんのページでも、

そのデモテープについて触れていました。

※会報は各メンバーのページがあり、インタビューを受けたり、日記を書いたりしています。JENさんは意味不明なページ構成になっていますが。。。

 

田原さんはそのデモテープのなかで、「ムードを大事にした大人な曲」が気になったみたいです。

ギターの音があるかないか分からないような曲ですが。

いかにも田原さんらしいですね。w

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 話は変わりますが。。

Google検索で「ミスチル 田原」と検索をしてみると、

予測検索で「ミスチル 田原 ギター下手」と表示されます。

 

田原さんはギターが下手!!

とか、

何も主張していない!!

とか、2ちゃんねるなどで非難されていることがあります。

 

ただ、自分は田原さんのギターについて、

下手ではないし、ミスチルのポップミュージックを作っている人だと思っています。

 

ギターリスト=B'z松本さん

のように思っている方にとっては、物足りなさを感じるのかもしれません。

 

でも、ギターにはエフェクト音で自在に音を変えることができる楽器ですので。

その自在な音で曲のムードを演出するのも重要な役割だと思います。

 

そのフレーズが例え1音、2音の音でもその音をひねり出すのに、

メロディを解読して、コード進行バンドの音を理解した上で、ひねり出した音なので、そのフレーズが簡単なものでも、その音を作ることは難しいと思います。

 

Mr.Childrenの28枚目のシングル「箒星」の

3曲目「my sweet heart」では田原さんのギターは空間音のようなフレーズを延々と奏でられています。

 

Mr. Children my sweet heart. ピグ妄想LIVE - YouTube

 

 

または、16枚目のアルバム「SENSE」の1曲目「I」でも、

空間音のようなギターを奏でています。

 


I / Mr.Children - YouTube

 

フレーズだけを弾くと、

もしかしたらギターを始めてすぐに弾ける類かもしません。

(B'zの松本さんのギターソロはギターを始めてすぐに弾けるフレーズではないのかもしれませんが。。)

 

でも、このフレーズを思いつくのにどれくらいの考察力がいるのかと考えてしまいます。

もしかしたらギターをジャカジャカ弾く人では思いつかないフレーズになるかもしれません。

 

批判しているわけではないのですが、

フレーズが短い=誰でも弾ける

は短絡的にギターを語っているように思えます。

 

なにもない無音の状態で、メロディは複雑に絡み合っている曲で、

思いつくフレーズこそ難しいものだと思っていますが、みなさんはいかがお思いでしょうか?